トーベ・ヤンソン【ムーミンの作者は7足のワラジを履いていた】

世界を変えた女性

こんにちは! 守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団です。

3月になりましたね!

今月はひな祭り国際女性デーなど、女性にまつわる記念日がいくつかありますよね。

それにちなんで、今月は「私が尊敬している女性」をご紹介します。

今回ご紹介するのは、ムーミンの生みの親であるトーベ・ヤンソンさんです。

「トーベさん=ムーミン」というイメージが定着していますが、ムーミン以外にもすてきな作品を数多く世に残しています。

ぜひご覧ください(^^)

トーベ・ヤンソンさんの基本情報

・1914年8月9日生まれ

フィンランドのヘルシンキ出身

スウェーデン系フィンランド人(スウェーデン語話者)

・父は彫刻家、母は挿絵画家

・1929年、風刺雑誌『ガルム』で風刺画家デビュー

・1945年、小説『小さなトロールと大きな洪水』(ムーミンシリーズ第1作目)を発表

・1947年、壁画「都会のパーティー」、「田舎のパーティー」を作成

・1948年、小説『たのしいムーミン一家』が(ムーミンシリーズ第3作目)大ヒット

・1954年、ムーミンの漫画の連載がスタート

・1955年、アウロラ病院小児病棟の壁画を作成

・1966年、国際アンデルセン賞を受賞

・1968年、自伝的小説『彫刻家の娘』を発表

・1972年、小説『少女ソフィアの夏』を発表

・1998年、短編集『メッセージ』を発表

・2001年、死去

7足のワラジを履いた多才な人

トーベさんは、7つの肩書きを持っています。

(①画家、②風刺画家、③挿絵画家、④小説家、⑤壁画画家、⑥漫画家、⑦絵本作家)

13歳のときに雑誌の挿絵を描く仕事を始め、15歳のときに『ガルム』(フィンランドの風刺雑誌)で風刺画を描くようになりました。

その後、美術系の学校に通ったり、イタリアやフランスで絵画の技法を学んだりして、絵を描く仕事で生計を立てていく基礎を身につけたそうです。

イタリアで身につけたフレスコ画の技法は、のちに壁画を描く仕事をするときに役に立ちました。

トーベさんは自画像家族の肖像画風景画など様々な作品を描き、多くの人々を魅了したと言われています。

「ムーミン以前」のトーベさんの作品に興味を持った方は、ぜひ以下の書籍を読んでみてください。

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トーベさんが小説を書き始めたのは、1939年の冬です。

戦争(第二次世界大戦)で精神的に落ち込んでいたとき、自分自身の心を癒すために書いた物語…

…それが、ムーミンの物語でした。

(※ムーミンの詳細は、次の項目をご覧ください)

ムーミンの小説がヒットした後、トーベさんはムーミンの漫画の連載をスタートさせ、壁画の仕事や絵本の作成も同時並行で行いました。

多忙な日々の中でも、自分らしさを見失わずに素晴らしい作品を残し続けたトーベさんは偉大だなと思います。

ムーミン誕生秘話

トーベさんが初めてムーミン(正確に言うとムーミンのような生き物)を描いたのは、10代のときです。

弟と口論になり、イライラしていたトーベさんは、トイレの壁に絵を描きました。

(※この絵は、現在も残っています)

自分を言い負かした弟の顔をわざと醜く描いた結果、鼻の長い奇妙な生き物が生まれました。

これが、ムーミンの前身だと言われています。

その後、トーベさんは風刺画の署名の横に、この鼻の長い生き物を描くようになりました。

風刺画に描かれた権力者たち(戦争を引き起こした権力者たち)を睨みつけるような憤怒の表情を浮かべた鼻の長い生き物は、多くの読者の関心を集めたそうです。

戦争が激しさを増す中、トーベさんは、この生き物を主人公にしたおとぎ話のような物語をつくりました。

「ムーミン・トロール」という名前を与えられた鼻の長い生き物は、物語の中でいきいきと動き出し、トーベさんの心を慰めてくれたそうです。

戦争が終わってからも、トーベさんはムーミンの物語を次々と発表し続けました。

ムーミンシリーズ第3作目の『たのしいムーミン一家』がフィンランドとスウェーデンで大ヒットし、やがてムーミンの小説は北欧以外の国々でも出版されるようになったそうです。

漫画も小説も大ヒット

1954年、イギリスの夕刊紙「イブニング・ニュース」でムーミンの漫画の連載が始まりました。

この漫画はたちまち評判になり、イギリス以外の国の新聞に転載され、瞬く間に世界中で読まれるようになりました。

漫画版のムーミンがヒットした影響で、小説版のムーミンもさらに人気になり、トーベさんは漫画も小説もつくれるマルチクリエイターとして高い評価を得たそうです。

ムーミンの物語が終わっても、活躍は止まらない

母の死をきっかけに、トーベさんはムーミンの小説を書くのをやめました。

ムーミンシリーズ最後の作品『ムーミン谷の十一月』は、歴史に残る傑作です。

興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

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ムーミンの物語は終わってしまいましたが、トーベさんは絵や小説を発表し続け、多くの人々の心を掴み続けました。

『少女ソフィアの夏』『クララからの手紙』など、魅力的な作品がたくさんあります。

トーベさんは、2001年に亡くなるまで、ずっと創作活動を続けました。

ムーミンシリーズをはじめとするトーベさんの作品は、今でも多くの人に愛されています。

アートや文学に真摯に向かい合い続けたトーベさんの功績が、遠い未来まで語り継がれますように。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団でした!

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