「竹取物語」【ディアーナ様特集①】

神様図鑑

おはようございます! 守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団です。

昨日の神様図鑑(ディアーナ様の回)はいかがでしたか?

今週はディアーナ様にちなんで「月にまつわる物語や伝説」をご紹介します。

本日取り上げるのは日本最古の物語である「竹取物語」

ぜひご覧ください☆

日本の月の物語◆『竹取物語』

「竹取物語」のあらすじは以下の通りです。

「竹取の翁」というお爺さんが、山で輝く竹を見つけました。中を覗くと、小さなかわいらしい女の子が座っています。お爺さんは、お婆さんと一緒にその子を育てることにしました。「なよ竹のかぐや姫」と名付けられた子どもは、すくすくと成長。3ヶ月後には美しい大人の女性になりました。かぐや姫の麗しさは都でも評判になり、5人の貴公子が結婚を申し込んできましたが、姫は無理難題を言って追い払います。それから3年後の春の日のこと。姫が月を見て泣いているのを見たお爺さんが、涙の理由を尋ねました。「私はこの国の人ではなく月の住人なのです。昔からの約束で8月15日に月からの使者がやってきて、私は月に帰らねばなりません。みんなとの別れがつらくて、つい涙が…」姫の事情を知ったお爺さんは、都の人たちに姫の警備を頼みました。やがて運命の8月15日がやってきます。2000人の兵士がかぐや姫を守ろうとしましたが、光り輝く月の使者を見て戦意を喪失してしまい、動けなくなってしまいました。姫は悲しみをこらえながら人々に別れを告げ、月に帰っていったと伝わっています。

参考文献:白尾元理『月のきほん』(誠文堂新光社 2017年)

このお話は、平安時代初期(9世紀)にできた日本最古の創作物語です。

かぐや姫が、いつかどこかでお爺さんやお婆さんと再会できたらいいなと思いました。

参考文献

月のきほん ウサギの模様はなぜ見える? 満ち欠けの仕組みは? 素朴な疑問からわかる月の話 (ゆかいなイラストですっきりわかる) [ 白尾 元理 ]
価格:1650円(税込、送料無料) (2022/10/11時点)楽天で購入

今回の記事はいかがでしたか?

次回もお楽しみに!

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団でした!

タイトルとURLをコピーしました