「この世は修行場」という言葉の罠

スピリチュアル

こんにちは! 守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団です。

あなたは、「この世は修行場」という言葉を聞いたことがありますか?

スピリチュアルや宗教の世界の人々はよく、「私たちは魂を成長させるために、この世(=修行場)に生まれてきた。だから、今直面している困難に耐えろ」というようなことをよく言います。

この考え方を知って気持ちが楽になる人はそれでいいと思いますが、私はこの考え方があんまり好きじゃありません(苦笑)

私たちが人生で出会う様々な困難を「修行」の一言で済ますなよ、と思います。

突然ふりかかってきた災難(事件や事故、災害など)に苦しんでいるとき、部外者に「それも修行の1つだよ」と言われたら腹が立ちますよね。

人の苦しみを「修行」という言葉でまとめるのは、デリカシーがなさ過ぎます。

それに、「この世界は修行の場」と思い込むのは、かなりもったいないことです。

この世界には、楽しいことや美しいものがたくさんあります

修行モードでいると、そういうものに気づきにくくなるので、とってももったいないです。

「この世は修行場説」を信じている方の多くは、「生まれてきたことには意味があって、生きている間いにやり遂げないといけないことがあるはず」と考えています。

「使命を全うするために、厳しい修行を乗り越えなくちゃ!」と思っている方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

でも、”全て”の困難が使命を果たすことや自分の成長につながるかはわかりません。

中には、「経験しなくて良い困難」も混ざっていると思います。

経験しなくて良いタイプの苦労は、可能な限り、避けて良いのです。

常に修行モードだと疲れてしまうので、必要な修行だけ頑張り、あとは適当に処理すればいいと思います。

肩の力を抜いて、自分らしい人生にしてくださいね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団でした!

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