こんにちは! 守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団・まほろです。
今回は、よしもとばななさんの『もしもし下北沢』という小説をご紹介します!
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久々の「白樺の本棚シリーズ(本紹介コーナー)」の記事です☆
無事に更新できてホッとしています(笑)
過去のシリーズはこちらをご覧ください。
あらすじ
父を喪い一年後、よしえは下北沢に引っ越し、ビストロ修業に励んでいた。父の匂いはもうかげないし、言いたかった言葉は届かない。泣いても叫んでも時は進んでいく。だが、母が淹れる濃くて熱々のコーヒーにほっとし、父の友人の言葉で体と心がゆるむ瞬間も、確かにある―。殺伐とした日々の深い癒しと救済を描いた、愛に溢れる傑作長編。
amazon公式サイト 商品の説明欄より引用
ネタバレになるのであまり詳しく書けないのですが、よしえちゃんのお父さんの亡くなり方がとてもショッキングなものだったので、残された人々はとてつもなく大きな悲しみを抱えています。
その悲しみから少しずつ立ち直ろうとするよしえちゃんの姿に心を打たれました。
印象に残ったところ
①ビストロのかき氷と麦のサラダ
お父さんのことで落ち込んでいるときに、よしえちゃんとお母さんはビストロに行きます。
そこで食べたのはかき氷と麦のサラダ。
二人はその食事をきっかけに少し元気を取り戻します。
私に食べ物の力の偉大さを教えてくれた大好きなシーンです。
②フジコ・ヘミングさんの言葉
作品の最初と最後に、フジコさんの言葉に関する記述が出てきます。
ネタバレ防止のため詳しく書けませんが、素晴らしい言葉なので是非読んでみてください!
③よしえちゃんの仕事に対する姿勢
ビストロで働くよしえちゃんの描写がとても魅力的です。
どんな仕事も嫌がらずに積極的に行い、自分の行動がお店やお客さんにもたらす影響を常に考えて動いているところがすごいなと思います。
私もよしえちゃんの働く姿勢を見習いたいです。
白樺の本棚に関するお知らせ
今回から、「白樺の本棚(本紹介コーナー)」シリーズの記事をホームページに掲載することにしました。
(過去の記事はnoteに掲載されています)
掲載先は変わりますが、引き続き読んでいただけると嬉しいです(*^^*)
ご感想やご意見があったら、是非送ってくださいね☆
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団でした!
コメント
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