『人生の旅をゆく』（よしもとばななさん）

こんばんは！　守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団・まほろです。

今回は、よしもとばななさんの『人生の旅をゆく』というエッセイをご紹介します！

「読書の秋」におすすめの素敵な作品です。

是非チェックしてみてください☆

概要

『キッチン』や『TUGUMI』で有名なよしもとばななさんの旅に関するエッセイ集です。

1〜3巻まで発売されています。（今回ご紹介するのは1巻です。それ以外の巻は別の機会にご紹介します）

とても読みやすいので、普段本を読まない方にもおすすめですよ。

※ネタバレが心配な方はご注意ください。

①シチリアのローズマリー

ばななさんがシチリアを旅した際に見たローズマリーのエピソードが印象的でした。

旅先で見た植物って、心に残りやすいですよね。

私は何年か前に南の島を旅したのですが、そのときに見た大きな大きなアロエのことを今でもはっきりと覚えています。

ちなみにばななさんの小説にはよく植物が出てくるので、気になる方は読んでみてください。

（例：『体は全部知っている』、『王国』、『キッチン』、『虹』など）

↑個人的には『虹』が大好きです！　本当におすすめ！！！

②思い出を大事にすること

ばななさんのイタリアのお友達の“懐かしいものを大事にする”という考え方に触れ、感銘を受けました。

“古いものはどんどん処分しなきゃ！”と思っていた私ですが、これを機にもっと古いものを大切に扱おうと思います。

また、「亡くなるときに持っていけるのは思い出だけ」、「お墓に入るときにニンマリしちゃうような思い出をつくりたい」という言葉も素敵でした。

生きている間に、たくさんいい思い出をつくっていきたいですよね。

③台湾の玉市

ばななさんが台湾の玉市（ひすいを売るイベント）に行ったエピソードもおすすめです。

天然石やパワーストーンがお好きな方は是非チェックしてみてください。

私も玉市に行ってみたいなぁ〜。

④雪の日

ばななさんの飼っていたハスキー犬が雪の中で嬉しそうに駆け回っていたというエピソードも素敵です。

「”寒いから、犬の体をふくのも大変だし”と、出かけるのをやめなくてよかった」という部分がすごく強く心に残りました。

“面倒くさがらずに一歩踏み出すと、素晴らしい世界と出会える”という教えを常に心に留めておこうと思います。

⑤本能

p.273-p.277のばななさんのお友達のエピソードがとにかくすごいです。

内容はあえて書きません。この部分は是非本を手にとって読んでみてください。

私もこのお友達のように生きられるよう、日々精進していこうと思います。

今回の記事はいかがでしたか？

ご感想やご意見があったら、是非送ってくださいね☆

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団でした！