姉・アマテラス【スサノオ様特集②】

おはようございます！守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団です。

前回に引き続き、今回もスサノオ様のご家族をご紹介します！

本日ご紹介するのは、スサノオ様の姉のアマテラス様です。

ぜひご覧ください☆

※トピ画像はアマテラス様が主祭神の「諸磯神明社（もろいそしんめいしゃ）」（神奈川県三浦市）です。

豊穣をもたらす太陽女神
アマテラス様の神話
参考文献

豊穣をもたらす太陽女神

アマテラス様は、とても有名な日の女神です。

稲作の女神や河川の女神、養蚕の女神としても活躍しています。

伊勢神宮や全国の神明社に祀られ、多くの人々に信仰されてきました。

アマテラス様の神話

ここで少しだけ、アマテラス様が登場する神話を簡単にご紹介します。（神様の敬称略）

【三貴子誕生神話】黄泉の国から戻ってきたイザナキは、心身を清めるために禊を行いました。そこで生まれたのが3柱※の神です。左目を洗った際にアマテラスが、右目を洗った際にツクヨミが、鼻を洗った際にスサノオが誕生しました。その後、子どもたちはそれぞれ父から役目を与えられたと伝えられています。
※柱…神様を数えるときの単位　参考文献：『古事記』（岩波書店　2020年）

【天の岩戸神話】スサノオの乱暴な行為にショックを受けたアマテラスは、天の岩戸に閉じこもってしまいました。その影響で、世界は暗黒に包まれてしまいます。困った神々は知恵を出し合い、アマテラスを外に引っ張り出す計画を立てました。（中略）アメノウズメのダンスで盛り上がっている神々に対して、アマテラスが岩戸の中からこう尋ねます。「なんでそんなに楽しそうなの？」「あなたより尊い神様が現れたので、みんなで喜んでいるんです」不思議に思ったアマテラスが戸から顔を出すと、目の前に鏡があり、自分自身の顔が映りました。「どういうことだろう？」そう思って、さらに身を乗り出すと、タヂカラオに手を引かれ、外の世界に連れ出されました。アマテラスが岩戸から出てきたことにより、世界は再び光を取り戻すことができたと伝えられています。
参考文献：『古事記』（岩波書店　2020年）

いかがでしたか？

アマテラス様が出てくるお話は、他にもたくさんあるので、ぜひチェックしてみてくださいね(*^^*)