こんばんは! 守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団です。
もうすぐバレンタインデーですね!
私はシルスマリアというお店のチョコレートを買いました。
贈る相手に喜んでもらえたらいいな〜と、今からワクワクしています。
今回の記事のテーマは豊穣神!
豊穣神とは、作物の成長を促し私たちに豊かな実りを与えてくれる神様のことです。
もしかしたら、あなたにも豊穣神がついているかもしれません(!?)。
本日は豊穣神に関する簡単な説明と、豊穣神がついている人の特徴などをご紹介します。
さまざまな豊穣神
人間に豊かな実りをもたらしてくれる豊穣神。
ここでは、世界各地の豊穣神の一部を簡単にご紹介します。
①フレイ様
豊穣と平和を司る北欧の神様です。(※ヴァン神族というグループに属します)
美男子で、愛妻家。
双子の妹さん(フレイヤ様)がいます。
(イラスト:琥ルリけいこさん)
【主な守備範囲:雨と太陽(天気)、穀物の実り(農業)、豊穣と富(金銭)、家庭(家族に関する事柄)】
「隣のシグナス」や「お供えレストラン」にも登場しているので、気になる方はぜひ覗いてみてください♡
②デメテル様&ペルセポネ様
ギリシャ神話に登場する女神様たちです。
おふたりは親子(母娘)。
デメテル様がお母さんで、ペルセポネ様は娘さんです。
下記で、おふたりにまつわる神話をご紹介します。
冥界の神様は美しいペルセポネ様に一目惚れしました。やがて恋心を抑えられなくなり、彼女を冥界へと連れ去ります。デメテル様は行方不明になった娘を探して歩き回りました。苦難の末にペルセポネ様は地上に戻ることができ、ふたりは再会。しかしペルセポネ様が冥界の食べ物(ザクロ)を食べてしまったことが原因で、一年のうち三ヶ月間は冥界に戻らなくてはならないことになりました。ペルセポネ様のいない期間、世界は冷気に包まれます。生き物は春が来るのを心待ちにしながら寒さに耐えるのでした。
※一部省略した部分があります。
上記の神話は、冬の起源や植物が枯れて再生するまでのサイクルを表していると考えられています。
このお話は乙女座の神話として紹介されることもあるので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
植物にまつわる神様が冥界と地上を行き来したり、亡くなって生き返ったりする話は世界各地にあります。(ギリシャのアドニス様、エジプトのオシリス様など)
それらの物語は、「冬が来て大地が荒れ果てても、植物は地下の世界から再び地上の世界に戻ってくる。だから春まで頑張れ」という、人間へのメッセージなのかもしれません。
【主な守備範囲:穀物の実り(農業)、ガーデニング、女性や子どもの守護、亡くなった人と生きている人の橋渡し】
③エトネ様&タルティウ様&ルー様
全員ケルトの神様です。
ルーナサの記事でもご紹介したので、ご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
エトネ様とタルティウ様は女神様で、ルー様は男性の神様です。
ちなみにエトネ様はルー様の生みの母で、タルティウ様はルー様の育ての母。
おふたりは共に穀物の女神で、荒地を豊かな土地に変えられるくらい強い力を持っています。
(※エトネ様やタルティウ様のお名前は文献によって表記が異なることがあるのでご注意ください)
ルー様は一般的には太陽神と考えられることが多いのですが、「穀物に宿り実りをもたらす」という伝承から、豊穣神としての一面も持っていると思われます。
「ふたりのお母さんから豊穣神の性質を受け継いだ」と考えることもできるかもしれませんね。
【主な守備範囲:穀物の実り(農業)、目標達成(願い事の成就)、工芸、武術、芸術、医術】
みどりのゆびは豊穣神の力?
植物を育てるのが上手な人に豊穣神がついているのを見たことがあります。
その人が栽培している花について嬉しそうに話しているとき、その神様の心とその人の心が一つに重なっているのを感じました。
もしかしたら、その人の植物を育てる才能(いわゆる”みどりのゆび”)はその神様の力の影響なのかもしれません。
こんな人には豊穣神がついているかも
・ガーデニングが好きな人
・植物のお世話が得意な人
・農業をしている人
・花や木が好きな人
※上記の特徴がある方は豊穣神がついている可能性があります。(「可能性がある」というだけで「必ずついている」とは断言できませんが…汗)
自分の守護神が知りたい方はぜひお気軽にご連絡くださいね☆
本日もお読みいただき、ありがとうございました。
守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団でした!