おはようございます! 守護神鑑定&占い◆白樺の騎士団です。
今回はヘラ様に関する記事の第3弾をお届けします。(過去記事はこちら→①、②)
本日のテーマは「古(いにしえ)の女神」!
ヘラ様をはじめとする古代の女神に関する記事です。
ぜひご覧ください(*^^*)
古代の女神とは?
体系的な神話が生まれる前、世界各地で信仰されていた大地の女神のことです。
「グレートマザー」、「大地母神」、「地母神」などと呼ばれ、長きにわたり古代世界で活躍していました。
古代の女神は「天界」、「地上世界(大地)」、「冥界」の3つを守っていたと言われています。
つまり、ひとりの女神が万物を支配していたということです。
神話成立後は神様の数が増え、「豊穣神」、「冥界神」、「戦闘神」、「天空神」というように、神様ごとに担当分野が細かく分けられるようになりました。
月の大女神の3つの相
古代の女神は、月の女神としての一面も持っていました。
また、興味深いことに、女神は月と似た性質を持っていたと考えられています。
その性質とは、「時間の経過と共に姿形を変化させる」というもの。
月が一定の周期で満ち欠けするように、女神も時期によって姿を変えていたと言われています。
女神は以下の3つの姿に変身すると考えられてきました。
- 少女(乙女)【新月〜満月までの膨らんでいく月を表す】
- 妻(充足したもの)【満月を表す】
- 寡婦(分離したもの)【満月〜新月までの欠けていく月を表す】
なんだか神秘的ですよね!
↓このマークは月の満ち欠けと女神の3つの姿を表していると言われています。
グレートマザー時代のヘラ様
ギリシャのグレートマザーとして、ヘラ様はあらゆる分野で力を発揮していました。
天界では気候のコントロールをし、地上では人々に豊穣をもたらし、冥界では生物の死と再生を司り…と、幅広く活躍。
ひとりで世界を回せるくらい強い力を持っていました。
現在でも、その力は健在です。
困ったときは、ぜひヘラ様に助けを求めてみてください。
きっと、強さと勇気を与えてくれると思います。
参考文献
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図説世界女神大全(1) 原初の女神からギリシア神話まで [ アン・バーリング ] 価格:6380円(税込、送料無料) (2022/9/2時点)楽天で購入 |
ギリシア・ロ-マ神話事典 [ マイケル・グラント ] 価格:7480円(税込、送料無料) (2022/9/2時点)楽天で購入 |
今回の記事はいかがでしたか?
古代の風を感じていただけていたら嬉しいです!
本日もお読みいただき、ありがとうございました。